MIDIの世界では、ドレミファソラシドを0〜127の数字で表します。(note number)
で、ピアノの88鍵盤の真ん中のドの鍵盤の音を「middle C」といいます。
note number は 60 で 約261.6Hz
で オクターブの音がぱっと分かるように ドレミ情報(A~G)に 数字を付けて表記します。
例えば C4 = 261.6Hz( middle C )なら C3 は 半分の 130.8Hzとなる。
しかし、このオクターブの位置表記(数字)が統一されてない。
代表的なメーカー毎の表記違いを下記に覚書。
middle C = C4
SPN (Scientific Pitch Notation: 科学的ピッチ表記法。国際基準)
Roland
KORG
CASIO
MuseScore
middle C = C3
YAMAHA
PreSonus (Studio One)
Steinberg (Cubase)
Native Instruments
Studio One
上記の C4とC3が多いが、C5 なんてのもあるらしい。
MS-DOS時代に、Roland と YAMAHA の音源では表記が違うって記憶を思い出す。
当時は「へー」ぐらいしか思っていなかったが、ここからきていたみたい。
いつも この手の派閥? は存在するね(笑
なぜこれを取り上げたってと、最近 Studio One を使いだした。 で C3派。
たまたまだけどいままで、C4派ばかり使っていたので ちょっとのこと 変な感じがする。
で、表記を切り替えようとしたが、Studio One には 表記の切り替えが無い!!
まじか!!!!
以前使ってた、無料の Cakewalk なんて ±10 もオクターブ表記が変更できるのに!!!
まぁ、そこまでしなくてもと思うが。。。(笑
有料なのに、こんな簡単な表記切り替えができないなんて。。。。結構びっくりした。
MIDI と 実音
それと、もう1つ理解できていないのが Studio One での MIDI と 実音の 表記の違い。
MIDI(インスツゥルメント) で C3 の音を 再生し、 Studio One 付属のFXのチューナで測定すると C4と表示される。
「は?」ってなった。
再生音源は Studio One 付属の Presence で Grand Piano を設定してテストしている。
これは、どういった仕様なんだ???
音楽素人の俺には意味不明だ(笑
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