C# の クラスの説明
クラス
クラスは データ(フィールド)と 処理(メソッド)を、まとめたのです。
// クラスの定義
class Book
{
// フィールド
public int price;
public int num;
public string titel;
// メソッド
public int sum()
{
return price * num;
}
}
オブジェクト
クラスは、変数に対する型のいようなものです。クラスを定義しても、自動的に値を格納できたりメソッドを使えたりしません。クラスを元に値を格納できるように実体化したものをオブジェクトといいます。
Book Hon = new Book();
クラス Bookを Honというオブジェクト名で 実体化(インスタンス化)しています。クラスはオブジェクトとして生成してから利用します。
using System;
class Program
{
static void Main(string[] args)
{
Book Hon = new Book(); // クラスのインスタンス化
Hon.price = 1000; // フィールドに値の代入
Hon.num = 5;
Console.WriteLine(Hon.sum()); //メソッドの呼び出し
Console.Read();
}
}
// クラスの定義
class Book
{
public int price;
public int num;
public string titel;
public int sum()
{
return price * num;
}
}
5000
オブジェクト内のメンバーにアクセスするにはドット「.」を使います。
オブジェクト名.メンバー名
Hon.price = 1000; // フィールドに値の代入
Hon.num = 5;
Console.WriteLine(Hon.sum()); //メソッドの呼び出し
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